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2021年05月01日

仏壇の処分方法種類

こんにちは

今回は仏壇の処分方法の種類についてです
ご家族が大切にしてきた仏壇でも、古くなって買い替えたり引き継ぐ人がいなかったりして、やむなく処分する場合があります。最後まで感謝の気持ちを込めて仏壇を送り出せるように、処分する方法や気を付ける点などもご紹介いたします。


仏壇の処分方法種類


仏壇を処分する手順(一例です)
一般的な手順としては、大きく3つに分かれます。ご本尊となる仏様と位牌の供養、処分するものと引き継ぐものの分別、そして引き取りです。

供養について
仏壇はタンスなどの家具と違って、仏様やご先祖様の魂が宿る場所です。新しく仏壇を迎えたときに、ご本尊(仏像・掛軸)と位牌に魂を込める「開眼供養」をして、処分するときは「閉眼供養」を行います。
開眼供養をしていないことが分かっている場合は、閉眼供養をしなくても大丈夫ですが「そのまま処分するのは申し訳ない」という方は、閉眼供養をすることで気持ちがスッキリされると思います。開眼供養と閉眼供養はご本尊(仏像・掛軸)と位牌に対して行われます。そのため仏壇は対象外と言えますが、地域や宗派によって異なる考え方もありますので、お寺様に相談されると良いでしょう。

開眼供養は、開眼法要・魂入れ・御霊入れ・お性根入れ・お精入れなどと呼ばれ、閉眼供養は、閉眼法要・魂抜き・御魂抜き・お性根抜き・お精抜きなど、地域によって様々な呼び方があります。
浄土真宗では、魂を込めるという概念がありません。新しい仏壇には「入仏法要」を行って阿弥陀様を仏壇にお迎えます。仏壇を処分するときは「遷仏(せんぶつ)法要」または「遷座(せんざ)法要」をお勤めして阿弥陀様にお移りいただきます。

仏壇の処分方法種類


中身の分別について
仏壇の中には色々なものが入っているので、すべて外に出します。ご本尊(仏像・掛軸)や位牌、仏具はもちろん、隠し引出しから札束が出てきたという話もあるので、普段は触らない部分もしっかりと調べてください。外に出したものは、引き継ぐものと処分するものに仕分けします。仏壇のそばに置いている経机や木魚、鴨居の上の遺影なども、どうするのかご家族で話し合っておきましょう。

仏壇の処分方法種類


引取りについて(一例)
仏壇の引き取りは、古い仏壇を新しく買い替える際に、購入店で依頼できます。仏壇の専門スタッフが梱包から積み込みまで、全てを行うので安心して任せられます。また、地域によってお寺様で仏壇を引き取ってお焚き上げをされることもあります。お焚き上げとは、清らかな火で燃やして天へ送り出すという伝統的な儀式です。ご自身で処分される場合は、自治体の分別ルールに従って廃棄します。自治体によっては、手数料のかかる場合もありますので、事前にご確認ください。








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Posted by fuku at 14:27 │仏壇 Q&A

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