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2022年06月03日

2022年のお盆

こんにちは

今回は お盆についてです

2022年のお盆

今年のお盆は

2022年(令和4年)のお盆は、8月13日(土)から16日(火)の期間です。江戸時代から年中行事として定着しているお盆ですが、地域によって時期が違うのをご存知でしょうか。ほぼ全国的に8月をお盆としている地域が多いですが、都市部の東京・横浜・函館や、静岡・栃木・山形・石川などの市街地は新暦の7月をお盆に、沖縄と奄美地方は毎年変わる旧暦の日程(2022年は8月10日(水)~12日(金))としています。

お盆とは 由来
お盆とは、日本古来の祖霊信仰と仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が重なり合った行事です。


日本最古の祖霊信仰
6世紀頃に仏教が伝わる前から、日本人は山や滝、大樹などの自然物を神格化したり、太陽や雷といった自然現象に尊敬と畏怖の念を感じて祈りを捧げていました。家の中でも厠神や竈神など八百万の神々がおらり、まるで無意識に神々を祀っています。「亡くなった祖父が草葉の陰から見守っている」など耳にしたことはないでしょうか。亡くなった人の霊魂が里を見渡す山にとどまり、子供たちの祀りを受けて歳月とともに浄化され、子孫を見守る神様になるという祖霊信仰です。お盆とお正月にご先祖様の霊をお迎えし、手厚くもてなして慰めます。お盆が仏教式でお正月が神道式になっていますが、この二つの行事はほぼ同じ意味合いを持っているのです。


仏教の盂蘭盆会
古代インドで始まった盂蘭盆会は、疫病で亡くなった人の霊を祀るものだったそうです。中国から日本に伝わる過程でお釈迦様の教えを説いた「盂蘭盆経」が創作されたという説があります。「盂蘭盆経」はお釈迦様の弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)の説話です。目連尊者が修行をしていると、亡くなった母親が餓鬼道に堕ちているのを見付けました。餓鬼道は常に飢えと渇きで苦しむ世界です。助けようして食べ物を持って行きますが、口に入る前に燃えてしまいました。どうすればよいかと問う目連尊者にお釈迦様は、7月15日に修行を終えたすべての修行僧に食事を振舞うように仰いました。その通りにすると、修行僧達の喜びが伝わって母親を餓鬼道から救うことが出来たそうです。

祖霊信仰と盂蘭盆経には「親孝行をする」「食事」という共通点があり、受け入れやすかったのだと思います。日本で最初の盂蘭盆会は、606年に推古天皇が催されたのが始まりと言われており、江戸時代には庶民の年中行事として日本各地で定着しました。


お盆の過ごし方  迎え火 送り火
盆の入りとなる13日の午前中に、精霊棚(しょうりょうだな)または盆棚といわれる祭壇を作り、ご先祖様の霊を迎える準備をします。飾りつけは地域や宗派によって異なります。精霊棚に真菰(まこも)のゴザを敷いて四隅に葉のついた竹を立てます。竹の上部にしめ縄を張って結界を作り、ホオズキや昆布、素麺などを吊るします。位牌を精霊棚の中央奥に安置して、香炉と花立、燭台を置き、季節の野菜や果物、精進料理、水の子、ミソハギをお供えします。精霊棚の横に盆提灯を飾ります。精霊棚を作るスペースがない場合は、仏壇の前にお供えを置いて精霊棚を兼ねても構いません。キュウリを馬に、ナスを牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)をお供えします。どちらもご先祖様の霊が「あの世」と「この世」を行き来する乗り物です。足の速いキュウリの馬は早く家に来られるように、ナスの牛はお供えを積んでゆっくり戻れるようにという願いが込められています。精霊棚を設えたら、お墓参りをします。昔は先祖代々の土地に家もお墓もありましたが、現代では遠く離れていることも珍しくありません。その場合はお盆の前にお墓参りをすませておくと良いでしょう。夕方になれば、家の門口や玄関先で迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えします。迎え火は焙烙(ほうろく)という素焼きの皿の上で苧殻(おがら)を燃やします。苧殻は麻の皮をはいだ茎のことで、麻は魔除けとして古くから用いられてきました。迎え火には、ご先祖様の霊に家の場所を知らせるとともに邪気を払って清浄な空間を作る意味があるのです。


※所説ございます。



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